過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/18(水) 19:26:37.03 ID:P18S44Kp0
「このままでは艦が沈みます!
私達も、この機体では耐えられません!
迎撃させてください!」
食い下がる純を無視し、
絆は死星獣の一体に照準を定めた。
そしてその体が真っ赤に発熱しきる瞬間。
引き金を引いた。
エネルギーのライフル弾が、
正確に死星獣の一体の胸部を
貫通して向こう側に抜ける。
コアまでをも貫通した正確な一撃だった。
抜けられた死星獣は、一瞬動きを止めると、
次の瞬間、凄まじい勢いで膨張した。
三倍ほどの大きさに風船のように膨れ上がり、炸裂する。
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