過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/18(水) 19:26:05.02 ID:P18S44Kp0
AIの声が聞こえる。
「特務官様! 早く私に迎撃させてください!
私の方が……私の方が、上手くこの機体を使えます!」
純が悲痛な声を上げる。
しかし絆は
「うるさい!」
と押し殺した声でそれを一喝すると、
照準を更に調節した。
「お前一人で戦っている気になるな!
沢山の人が戦ってる。
沢山の人がこれに関わってる!
俺も、渚さんも、みんなここにいるんだ。
勘違いも甚だしい、
何が『効率』だ! 寝言は寝て言え!」
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