過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
↓
1-
覧
板
20
616
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/19(木) 19:08:48.26 ID:Xk7rhViu0
そして絆の手を引きながら歩き出す。
「……絃様は、世界の持つ歪みに気づいてしまわれました。
元老院の隠している大きな事実を、知ってしまったのです」
振り返らずに、淡々と桜が話しだす。
「そしてその歪みを修正するためには、
あなたの存在が邪魔なのです。
絃様の本当の狙いは、バーリェの存在を肯定して、
その意義を証明してしまっている
『あなた』を消すことです」
「何だって……?」
思わず問い返した絆に、桜は頷いて振り返り、言った。
「バーリェは、人間の生きているこの世の中に
存在してはならないロストテクノロジーの一つです。
元老院は、それを起動させてしまいました。
そして、それと同時に死星獣も起動され、
世の中に解き放たれることになりました」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
777Res/616 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1332172020/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice