過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/24(火) 21:47:33.85 ID:2BLGZ8KQ0
「全滅したのか……?」
「おそらく」
頷いて、駈はプロジェクターのボタンを操作した。
映像が切り替わり、間近で映しだされた
自然の壁の画像が投影される。
「自然の壁の周辺は、特殊な磁場が発生しているために、
全ての通信機器は使えなくなる。
それは事前に説明した通りだ」
「待てよ……ということは、
バーリェの乗っているAADの遠隔操縦は……?
他のトレーナーはどうするつもりなんだ?」
絆は、そこでハッと気がついて問いかけた。
椿と自分以外のトレーナーは、
AADを遠隔操縦で操っている筈だ。
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