過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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663:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/24(火) 21:49:06.01 ID:2BLGZ8KQ0
「……それで、今回の突入作戦だが、
君にはもう一度大恒王に乗って欲しい」

駈に押し殺した声でそう言われ、
絆は目を見開いて彼を見た。

「大恒王を……持ってきたのか?」

「システムの中核さえあれば
いくらでも複製が可能だ。
この艦の中で修復を続けていた。
先程ロールアウトが完了した」

「凍結されているんじゃないのか? 
……国際条例に違反しろって言いたいのか?」

「そうだ」

駈は暗い笑みを発して、絆を見た。

「君には国賊になってもらいたい」


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