過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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681:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/24(火) 22:03:41.31 ID:2BLGZ8KQ0
それは次々と連鎖爆発を引き起こすと、
たちまちのうちに数百の死星獣を爆裂させた。

「押し通ります! 各機、私達に続いてください!」

純が怒鳴って操縦桿を握りこむ。

「雪お姉様は管制を、霧お姉様は砲座攻撃と
エネルギー循環経路の制御をお願いします! 
私はこのまま突き抜けます!」

そう叫んで、純はブレードを構えながら、
大恒王を猛スピードで、
残った死星獣の群れに突入させた。

まるで洞窟で、コウモリの群れに飛び込んだかのように、
死星獣達が大恒王に取り付こうとわらわらと寄ってくる。

手近な数体を切り飛ばした純の動きに合わせるように、
霧が上ずった声を発した。

「全方位射撃砲、ブルフェンを使用します! 
エネルギーラインを三十五パーセントで固定、
スタンバイ!」


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