過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
1- 20
680:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/24(火) 22:02:56.58 ID:2BLGZ8KQ0
「水蒸気爆発が来る……今だ!」

今までとは比較にならない規模の球形の爆発が、
周囲に広がった。

「全開に展開します!」

『了解。スティグマスフィールド、
生成臨界点ヲ突破。
スティグマスキャノン、発射シマス』

砲身が灰色に輝き、直径百メートルを
超える巨大な光の柱が吹き出した。

それに押される形で後退した大恒王の中で、
絆は向かってきた熱波を、
エネルギーが掻き消して突き抜けたのを見た。

天に向かって飛んだ光の柱は、
軽い音を立ててゆっくりと掻き消えた。

次いで、光が通過した場所の死星獣が、
一気に膨張して炸裂した。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
777Res/680 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice