過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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693:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/24(火) 22:13:24.09 ID:2BLGZ8KQ0
純がまた嘔吐感に負けて血を吐く。

今度は、霧も激しく咳き込んで同様に吐血した。

「霧ちゃん! 純ちゃん!」

泣きそうな声で雪が絶叫する。

操縦桿から手を離して、
霧がボタボタと血液を吐き散らす。

「エネルギーライン、六十七パーセントニ低下。
グリーンデ安定サセマス」

AIの淡々とした声が五月蝿い。

戦劫王は、前方向から乱反射しながら
襲い掛かるレーザー光に抵抗することも出来ずに、
全て被弾して、次いで大爆発を上げた。

「直撃を確認! 
で、ですがまだ重力子指数が下がりません!」

渚が悲鳴のような声を上げる。


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