過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/24(火) 22:17:13.69 ID:2BLGZ8KQ0
次から次へと血が流れ落ちて、
彼女の病院服を真っ赤に濡らす。
純が頭を抑えて崩れ落ちた。
次いで、雪の鼻から血が流れ出す。
「みんな!」
渚が悲鳴を上げる。
絆は操縦桿を強く握り、
目の前の異形の化け物を、
穴が開かんばかりに睨みつけた。
お前らが。
お前らがいるから。
だから、俺は。
『チャージ完了。撃テマス』
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