過去ログ - 男は安価剣に呪われて、伝説を残すため旅をするようです。
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(チベット自治区)
[saga]
2012/03/22(木) 20:20:29.46 ID:FFA+bc7x0
僕の手が幽霊の肩にかかり、グイッと引き寄せた。幽霊って触れるんだな……。
僕はそのまま幽霊の耳に口を近づけると、囁くほどの声で呟いた。
男「俺好みだ」
…………。イタタタタタ! なんか心臓らへんがギシギシ痛むぞ。過去に封印した恥ずかしいことを思い出す時と同じ痛みだ、コレ。
と、ともかく魔剣にしてはなかなか気の聞いた答えじゃないか。魔剣と女性の好みが同じだなんて最悪な事態が露呈したけど、些細なことだろう。
幽霊さんはプルプルと震えだした。お、成仏か? 成仏するのか? 来世ではお幸せにー。
幽霊「ば、バカじゃないの!」
ドンとかなりの勢いで突き飛ばされ、尻もちをつくと同時に身体が自由に動かせるようになった。魔剣の呪いはそんなに持続力は長くないのか? と、考察は後回しだ。今はなぜかいきり立ってるこの幽霊をどうにかするのが先決だろう。
男「あのーどうしたんですか」
幽霊「正座」
男「はい?」
幽霊「正座しなさいっ!」
男「い、イエス・マム」
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