過去ログ - 魔法少女隊R-TYPEs FINAL2〜ティロ・フィナーレの野望〜
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◆HvWr2kWl99Dz
[saga sage]
2012/04/25(水) 00:32:12.39 ID:ypcOXIzO0
手を握り合い、身を寄せ合い、生まれ変わった機体に二人の魂を宿す。
結ばれたその手が、そのまま操縦桿を握るイメージ。体中に、はち切れそうなほどの力が渦巻いていた。
「あの時から、ずっと考えてたんだ」
驚いた様に動きを止めていたバイドが、その活動を再開した。
再び吐き出されるフォース。それを尻目にまどかは囁く。
「私は、このまま守られ続けてるだけでいいのかなって。
マミさんやさやかちゃん、ほむらちゃんや杏子ちゃんに、スゥちゃんにも。
私は、守られてるだけでいいのかな、って。考えて、考えて……そして分かったんだ」
動かない二人に、フォースが再び降り注ぐ。
それを真っ直ぐ見据え、まどかは力強くそう告げた。
「未来は、希望は、皆で一緒に掴むものなんだ!
だからもう、スゥちゃん一人を戦わせたりしない。私も……一緒に戦うからっ!!」
言葉と同時に、二人の機体が掻き消えた。
次の瞬間、離れた場所へと転移している。
まどかの魔法は、その身体を新たな機体としてさえも尚、その力を誇っていた。
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