252:第六話[saga]
2012/04/26(木) 18:38:16.87 ID:RuIuJ0jy0
杏子「おいヒーホー、寝てないで行くぞ。」
ヒーホー「………。」ピク
ヒーホー「……ヒ、ヒホー。」
杏子「生きてはいる……みたいだな。」
ヒーホー「……ぅ。」
ヒーホー「う、動けないホ……。」
杏子「ハァ!? ……ったく仕方ねぇな〜。」
杏子「おぶってやるから、ホラ! しっかり掴まれよ。」
そう言うと、杏子は背中をヒーホーの方へと向ける。
ヒーホー「……ありがとだホ。 杏子。」ガシッ
杏子「いいよ、あんたも前あたしの事助けたしな。 ギブ・アンド・テイクって奴さ。」
ヒーホー「………。」
―――――――――――――――図に乗るな!下級悪魔がッ!―――――――――――
ヒーホー(オイラは……もう昔のオイラとは違うホー。)
ヒーホー(杏子はオイラを助けて、オイラは杏子を助ける……それでいいんだホ……。)
杏子「……? どうした? 急に無言になって。」
ヒーホー「なんでもないホー、ちょっと疲れてるだけだホ。」
杏子「そっか、ゆっくり休めよ。」
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