7: ◆TJ9qoWuqvA[saga sage]
2012/03/26(月) 04:10:21.24 ID:a/IujzHQo
一生やってろい。
脳汁が耳から零れそうで思わず耳を塞いでも、視界は蛇みたいに蠢くド変態から離れない。
正直、あんたらの煩悩溢れる会話は表に出しちゃいけないんだってば。
このままだと私の性癖が偏りそうで怖い。
8: ◆TJ9qoWuqvA[saga sage]
2012/03/26(月) 04:11:24.89 ID:a/IujzHQo
ほむら「いよーし、今日はエントロピーを凌駕するわよー! ザ、ワールド―!」
まどか「ウェヒヒ、キャラが違うよほむらちゃん!」
9: ◆TJ9qoWuqvA[saga sage]
2012/03/26(月) 04:12:13.74 ID:a/IujzHQo
もう駄目だ。
この勢いを止めないと、ケーキの話にすら戻れない。
ほむらは地位も名誉も全てを投げ打って、人の道から外れた行為に向けて大きく飛翔。
私は額から血飛沫を上げて、最大回転ブラッディスプラッシュクレイドルで、ほむらを追い上げた。
10: ◆TJ9qoWuqvA[saga sage]
2012/03/26(月) 04:13:24.21 ID:a/IujzHQo
同じカテゴリーに入れられるのは大変不本意なんだけど、魔法少女の歴史に破廉恥な記録が残る事は何とか阻止出来たと思う。
だけど、私の出血は全く止まらない。
たぶん、致死量なんだと思う。
より一層、酷くなってまいりました。
11: ◆TJ9qoWuqvA[saga sage]
2012/03/26(月) 04:14:34.23 ID:a/IujzHQo
さやか「……ってこんな阿呆な展開で死ねるかぁー!!」
死因が「ド変態への突っ込み」だなんて、恥ずかしくて恥ずかしくて、天国に行けないし、行ってもたぶん死因で虐められてしまう。
12: ◆TJ9qoWuqvA[saga sage]
2012/03/26(月) 04:15:14.16 ID:a/IujzHQo
さやか「注目! ちゅうもぉーく!」
ほむら「はしたないわ美樹さやか。そんな大声を出して」ふぁさっ
13: ◆TJ9qoWuqvA[saga sage]
2012/03/26(月) 04:16:02.98 ID:a/IujzHQo
私の座右の銘は「打たれ強く生きろ」にしよう。
いくらボケられようと笑って耐えるし、魔法を使えば自力で治療する事だって出来るんだ。
初めからそうしてりゃ良かったよ、びっくりするほど頼られない人達だよね、いやごめん、失言だった、ごめん。
けどさ、失言なんてのはこいつらを前にすれば、ゾウリムシの細胞分裂ぐらいどうでもいい出来事に変わるわけよ。
14: ◆TJ9qoWuqvA[saga sage]
2012/03/26(月) 04:16:43.26 ID:a/IujzHQo
格が違いすぎた。
私は井の中の蛙だった。
とにかく、最近、派手な事件が多すぎる。
退屈な日常に刺激が欲しいってよく言うけど、身の程を知れぇ!と言ってやりたい。
15: ◆TJ9qoWuqvA[saga sage]
2012/03/26(月) 04:17:39.57 ID:a/IujzHQo
魔法少女はね、刺激を求めさせたら「世界救おうぜ!」とか体育会系ファンタジー浪漫なノリが、身構えるより早く返ってくる所なんですよ。
マジでやる気だからね、冗談とか一切言わないからね、まどかさえ契約してしまったら、普通にできるからね。
希望なんてなくても、未来が保証できなくても、例え夢や魔法なんてなかったとしても、魔法少女が願えば即実行、そういう宿命なんだ!
16: ◆TJ9qoWuqvA[saga sage]
2012/03/26(月) 04:18:43.12 ID:a/IujzHQo
さやか「ええい! いいかげんにしろぉーいこのすっとこどっこい!」
まどか「さやかちゃん? 今日はどうしたの?」
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