過去ログ - 勇者「淫魔の国の王になったわけだが」
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120: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2012/03/27(火) 03:41:36.95 ID:h7sEMOtHo
促され、入ってくる彼女はどこかスッキリとした面持ちだった。
素肌に真っ白いガウンをまとい、持ち前の金髪は美しく整えられていた。
俯き加減ではあるが、その表情に悲痛さはない。
むしろ認められたのは、どこかしらの恥じらい。
栄誉を受ける新兵にも似た、はにかんだ表情。

勇者「ご苦労さん。……どうしたんだ」

堕女神「……あの…。いえ、やはりいいです」

勇者「……ヤキモチか」

堕女神「そんな事ではありません!」

勇者「案外分かりやすいんだよな。……明日は、一緒に過ごそうな」

堕女神「し、失礼します!」バタンッ

勇者「……からかいがいがあるなぁ」

ワルキューレ「その……私は、どうすれば…?」

勇者「ああ、そうだった。……こっちに来い」

扉の前で俯き、戸惑う彼女をベッドへと招く。

勇者「……その、何だ。……あんな条件は出したが……」

ワルキューレ「…?」

勇者「イヤなら、いい。……俺は、無理やり犯すような事はしたくないんだ」



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