過去ログ - 勇者「淫魔の国の王になったわけだが」
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139: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2012/03/27(火) 03:57:00.01 ID:h7sEMOtHo
堕女神「……毒見をいたしましょうか?」

ワルキューレ「あ、い、いや……すまない。見とれてしまって」

堕女神「そうですか。……お口に合うかは分かりませんが、召し上がってください」
以下略



140: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2012/03/27(火) 03:57:33.91 ID:h7sEMOtHo
ワルキューレ「……何者、なんだ。…貴様は、いったい……?」

堕女神「…私は、淫魔の王の側近です。……前身は、『女神』でしたが」

ワルキューレ「女神…?」
以下略



141: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2012/03/27(火) 03:58:46.95 ID:h7sEMOtHo
執務室


勇者「……そう、か。具合は良いんだな」

以下略



142: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2012/03/27(火) 03:59:25.23 ID:h7sEMOtHo

勇者「……つまり、こういう事か?」

堕女神「何でしょう」

以下略



143: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2012/03/27(火) 03:59:56.60 ID:h7sEMOtHo
―――――


勇者「しかし、書類仕事ばっかだなぁ」

以下略



144: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2012/03/27(火) 04:00:33.92 ID:h7sEMOtHo
庭園


サキュバスA「あら、こんなに伸びちゃってたのね。……少しこの辺りはサボりすぎたわ」

以下略



145: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2012/03/27(火) 04:01:01.72 ID:h7sEMOtHo
サキュバスA「嘘じゃないわ。正直言うと窮屈だけど……これはこれで、気持ちが引き締まるもの」

サキュバスB「…………ずるいよ」

サキュバスA「なら、貴女も服を着ればいいじゃない。可愛いのを沢山持ってるでしょ?」
以下略



146: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2012/03/27(火) 04:01:58.10 ID:h7sEMOtHo
サキュバスA「……あら、ちょうど陛下が来たわね」

サキュバスB「!?」

勇者「…何の話をしてた?」
以下略



147: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2012/03/27(火) 04:02:44.27 ID:h7sEMOtHo
サキュバスA「それにしても、改めてご尊敬申し上げますわ」

勇者「ん?」

サキュバスA「仕事の手を休めて窓から拝見させていただきましたが……まさか、彼女相手に勝つなんて」
以下略



148: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2012/03/27(火) 04:03:14.91 ID:h7sEMOtHo
サキュバスB「…良かったです」

勇者「何だ?」

サキュバスB「陛下が勝ってくれて。……あんまり、あぶない事しないでください」
以下略



149: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2012/03/27(火) 04:04:39.30 ID:h7sEMOtHo
サキュバスA「まぁまぁ。……それは置いておきまして、陛下の呪文を見たのは初めてでしたわ」

勇者「そうだったかな」

サキュバスA「あの轟音は、今も忘れ得ません。恥ずかしながら、驚いて暫し固まってしまいました」
以下略



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