6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/03/29(木) 00:14:23.19 ID:cBGhh9J90
コーネリア「なるほど。しかしだ、気にしてくれるのは有難いが、居ないものは居ないのだ。仕方ないだろう」
ダールトン「そんなこともあろうかと、姫様の婚約者に相応しい人物を、大変勝手ながら何人かこちらで選出させていただきました」
ギルフォード「ええっ!?」ガーン
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2012/03/29(木) 00:17:00.25 ID:cBGhh9J90
翌日
ダールトン「では、一人ずつ入っていただきます。おい、入れ!」
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2012/03/29(木) 00:20:29.77 ID:cBGhh9J90
ゼロ「何だ?早く用件を言え!」
コーネリア「ダールトン、これはどういう事だ」
ダールトン「正直に用件を言っては来ないだろうと思い『姫様から直接お話したいことがあるそうだ』と言って呼び出しました」
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/03/29(木) 00:22:43.62 ID:cBGhh9J90
コーネリア「確かに今の奴の地位を考えれば不適切な人材とは思わんが、
どこの馬の骨かもわからん仮面の男を婚約者候補に選ぶのはどうなんだ?」
ダールトン「一理ありますな。申し訳ありません」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/03/29(木) 00:26:52.89 ID:cBGhh9J90
藤堂「何の用か、コーネリア総督」
コーネリア「……」
ダールトン「藤堂鏡志朗は枢木スザクの推薦によるものです。彼の様なサムライが殿下には相応しいのではないかと言っていましたが」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/03/29(木) 00:31:34.69 ID:cBGhh9J90
コーネリア「ダールトン、貴様はイロモノしか呼べないのか?」
ダールトン「まだ二人目ですが」
コーネリア「……」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/03/29(木) 00:34:08.56 ID:cBGhh9J90
ノネット「やあコーネリア、私の領地に嫁に来ないか?(キリッ」
コーネリア「もはや男ですら無いな」イラッ
ダールトン「エニアグラム卿、勝手に入ってこないで頂きたい」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/03/29(木) 00:38:17.87 ID:cBGhh9J90
ノネット「何、コーネリア殿下が婿探しをしていると聞いてな、是非私も手伝おうと思ってな」
コーネリア「いえ、私は全く気にしていないのでさっさとお引取りください」
ノネット「甘い!」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/03/29(木) 00:42:08.38 ID:cBGhh9J90
コーネリア「いや、でも、ほら少しくらいは話が舞い込んで来るでしょうし」アセアセ
ノネット「何を言うのです。殿下には、生まれてから一度も縁談が持ち上がったことはないのですよ?」
コーネリア「え?私が聞いていなかっただけではなくて?」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/03/29(木) 00:46:15.32 ID:cBGhh9J90
ノネット「ですから、コーネリア殿下の婚約者探しは早急に行わなければなりません」
コーネリア「しかし、エニアグラム卿。私には皇族としての公務や軍務もありますのでそのような暇は……」
ノネット「そんなものはダールトン将軍とギルフォード卿に任せて置けば良いでしょう。今のエリア11は平和なので暇だし。
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/03/29(木) 00:51:26.08 ID:cBGhh9J90
ノネット「というわけで街に出たぞ」
コーネリア「護衛も無しに街へ出るのは流石に私の命が危ないとは思わないのか」
ノネット「何を言うかコーネリア。私はラウンズだからな、安心してもいいのだぞ」
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