過去ログ - 朋也「ヴァイオリンの音色……?珍しいな……」
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121: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/02(月) 20:06:49.90 ID:H1x2My9B0
杉坂「あ、岡崎さん。ずいぶん早かったですね」
原田「予想していたよりも一時間近く早いですよ」
朋也「そうかよ……」

色々と突っ込み所のある言われようだったが、気にしないでおく。
以下略



122: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/02(月) 20:07:53.19 ID:H1x2My9B0
やって来たのは、人で賑わう商店街。

朋也「結構人いるな……。休日にここらに来るのは初めてだぞ、俺は」
杉坂「休みの日はいつもこのくらい賑わってますよ。ね、叶絵」
原田「そうですよ、岡崎さん」
以下略



123: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/02(月) 20:09:49.40 ID:H1x2My9B0
原田「そういえば、結局お昼のおごりの話はどうなったんですかぁ?」

原田が、おどけた風に俺に聞いてくる。

朋也「俺に聞かれてもな……」
以下略



124: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/02(月) 20:20:40.13 ID:H1x2My9B0
ファミリーレストランで昼ごはんを済ませ、店を出る。

朋也「どこか、行きたいところとかはないのか?」

みんなに向けて、そう質問する。
以下略



125: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/02(月) 20:22:00.75 ID:H1x2My9B0
商店街の、少し開けた場所に出る。

朋也「ここらは、人が少ないな……」

正直、ほっとした。人がたくさんいる商店街の中は、気が休まらなかった。
以下略



126: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/02(月) 20:23:10.41 ID:H1x2My9B0
男「……ん?」

男が、こちらに気付いた。

男「なんだ、おまえら」
以下略



127: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/02(月) 20:24:11.21 ID:H1x2My9B0
原田「一体、なにが始まるんだろうね……」
杉坂「さ、さぁ……」

杉坂と原田は恐る恐る見ていた。仁科はというと、そんな杉坂、原田はお構いなしに目をきらきらと輝かせていた。
どうやら、この男が今からやろうとしていることに、ずいぶんな期待を込めているようだった。
以下略



128: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/02(月) 20:25:00.81 ID:H1x2My9B0
男「はっ!はあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………………」

人形に手をかざし、気合を込める。すると、人形がピクリと動いたような気がした。

杉坂「えっ……?」
以下略



129: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/02(月) 20:26:24.60 ID:H1x2My9B0
朋也「これ、歩かせられないのか?」
男「なに、簡単なことさ……」

そう言い放つと、手に再び力を込める。

以下略



130: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/02(月) 20:27:09.92 ID:H1x2My9B0
仁科「あぁっ!大丈夫ですかっ?」

仁科が心配そうに男の肩に触れる。

男「あ、あぁ……なんとかな……」
以下略



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