過去ログ - 朋也「ヴァイオリンの音色……?珍しいな……」
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136: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/02(月) 20:34:05.76 ID:H1x2My9B0
すっかり日が暮れた。オレンジ色に染まる町並みを見ながら、広場のベンチに座っていた。

朋也(ちょっと、歩き疲れたな……)

そんな俺をよそに、3人は未だに楽しげに話している。俺の手には、いくつかの買い物袋。

朋也「おまえら、元気だよな……」
原田「何言ってるんですか。若いんだから、これくらいじゃ疲れませんよ。ね、ふたりとも?」
杉坂「そうだね。でも、今日はいつもより歩いたね」
仁科「私は、ちょっとだけ疲れたかもしれないです」

3人が、それぞれに感想を言う。

朋也「まぁ、おまえらが楽しめたんなら、いいよ」

杉坂と原田が話している中、仁科が俺のそばに寄ってくる。

仁科「今日はいろいろとありがとうございます、岡崎さん」
朋也「いや、別にいいよ。こうやって有意義に休日を過ごしたのも、ずいぶん久しぶりな気がするしな」
仁科「そうですか。実を言うと……少しだけ不安だったんです」

仁科が安心したように話す。


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