過去ログ - 朋也「ヴァイオリンの音色……?珍しいな……」
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◆uOSHePfhFc
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2012/04/06(金) 20:37:25.21 ID:cZmeGaaU0
*
朋也(あ〜……今日から、バイトだな……)
朝。相変わらずだるい体を起こしながら、そんなことを考える。
以下略
185
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◆uOSHePfhFc
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2012/04/06(金) 20:38:47.34 ID:cZmeGaaU0
りえ「岡崎さん、おはようございます」
なんの違和感もためらいもなく、そう挨拶してきた。
朋也「あれ〜、おかしいな?昨日、言ったはずなんだけどなぁ」
以下略
186
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◆uOSHePfhFc
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2012/04/06(金) 20:40:35.20 ID:cZmeGaaU0
今まで顔を下に向けて歩いていただけのりえが、ようやく言葉を発した。
りえ「あ、あの……岡崎さん……」
朋也「……」
以下略
187
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◆uOSHePfhFc
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2012/04/06(金) 20:41:26.39 ID:cZmeGaaU0
午前の授業は、ほとんど寝ていた。いつ来たのか、隣の席には春原の姿。
朋也「学食、いかないのか?」
春原「なんか、怖くて……」
朋也「ぷっ……」
以下略
188
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◆uOSHePfhFc
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2012/04/06(金) 20:43:32.41 ID:cZmeGaaU0
今日は購買には行かず、すぐに部室へと来る。
朋也「相変わらず、だな」
いつものように仲良く三人で座っている。ただひとつ違うのは、りえの弁当と思われるものが2つあった。
以下略
189
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◆uOSHePfhFc
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2012/04/06(金) 20:45:47.77 ID:cZmeGaaU0
朋也「別になんもねぇよ。それより、弁当食おうぜ。俺、腹減ってるんだ」
杉坂「そうだね。それに、食事の最中のほうが、口元も緩むだろうし」
原田「ふふふ、岡崎さん。あたしと望の追求から逃げられると思わないほうがいいですよ」
朋也「なんの追求だよっ!」
以下略
190
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◆uOSHePfhFc
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2012/04/06(金) 20:47:00.91 ID:cZmeGaaU0
夢中になって食べていると、視線を感じる。その方向に視線をやると、りえが箸を止めて俺の様子をじっと見ていた。
朋也「どうした、りえ?腹、減らないのか?」
りえ「いえ、そういうわけじゃ……。……お弁当、おいしいですか?」
以下略
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◆uOSHePfhFc
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2012/04/06(金) 20:48:39.17 ID:cZmeGaaU0
〜〜〜
朋也「うまかった。ありがとうな、りえ」
食べ終えて片付けた弁当箱を、りえに渡す。
以下略
192
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◆uOSHePfhFc
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2012/04/06(金) 20:49:44.74 ID:cZmeGaaU0
朋也「なんの話をしてるんだよ……?」
原田「岡崎さんっ!」
原田が威勢よく呼んでくる。
以下略
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◆uOSHePfhFc
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2012/04/06(金) 20:51:29.15 ID:cZmeGaaU0
朋也「別にどうとも言えないな。というか、質問の意味がわからないんだが」
原田「だから、仁科とキスした感想はどうだったんですかって聞いているんです」
朋也「キス?俺がっ?りえとっ!?してるわけないだろっ!なにを言い出すんだ、おまえは」
ようやく質問の意味を理解する。
以下略
194
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◆uOSHePfhFc
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2012/04/06(金) 20:53:39.22 ID:cZmeGaaU0
杉坂「でも、じゃあ、昨日は放課後なにがあったんですか?なにもなしにいきなり呼び方が変わるなんて事、ないですよね?」
朋也「……あ〜」
りえの方を見る。これくらいなら、言っても大丈夫だろうか……?
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