過去ログ - 朋也「ヴァイオリンの音色……?珍しいな……」
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◆uOSHePfhFc
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2012/04/06(金) 20:43:32.41 ID:cZmeGaaU0
今日は購買には行かず、すぐに部室へと来る。
朋也「相変わらず、だな」
いつものように仲良く三人で座っている。ただひとつ違うのは、りえの弁当と思われるものが2つあった。
以下略
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◆uOSHePfhFc
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2012/04/06(金) 20:45:47.77 ID:cZmeGaaU0
朋也「別になんもねぇよ。それより、弁当食おうぜ。俺、腹減ってるんだ」
杉坂「そうだね。それに、食事の最中のほうが、口元も緩むだろうし」
原田「ふふふ、岡崎さん。あたしと望の追求から逃げられると思わないほうがいいですよ」
朋也「なんの追求だよっ!」
以下略
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◆uOSHePfhFc
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2012/04/06(金) 20:47:00.91 ID:cZmeGaaU0
夢中になって食べていると、視線を感じる。その方向に視線をやると、りえが箸を止めて俺の様子をじっと見ていた。
朋也「どうした、りえ?腹、減らないのか?」
りえ「いえ、そういうわけじゃ……。……お弁当、おいしいですか?」
以下略
191
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◆uOSHePfhFc
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2012/04/06(金) 20:48:39.17 ID:cZmeGaaU0
〜〜〜
朋也「うまかった。ありがとうな、りえ」
食べ終えて片付けた弁当箱を、りえに渡す。
以下略
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◆uOSHePfhFc
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2012/04/06(金) 20:49:44.74 ID:cZmeGaaU0
朋也「なんの話をしてるんだよ……?」
原田「岡崎さんっ!」
原田が威勢よく呼んでくる。
以下略
193
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◆uOSHePfhFc
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2012/04/06(金) 20:51:29.15 ID:cZmeGaaU0
朋也「別にどうとも言えないな。というか、質問の意味がわからないんだが」
原田「だから、仁科とキスした感想はどうだったんですかって聞いているんです」
朋也「キス?俺がっ?りえとっ!?してるわけないだろっ!なにを言い出すんだ、おまえは」
ようやく質問の意味を理解する。
以下略
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◆uOSHePfhFc
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2012/04/06(金) 20:53:39.22 ID:cZmeGaaU0
杉坂「でも、じゃあ、昨日は放課後なにがあったんですか?なにもなしにいきなり呼び方が変わるなんて事、ないですよね?」
朋也「……あ〜」
りえの方を見る。これくらいなら、言っても大丈夫だろうか……?
以下略
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◆uOSHePfhFc
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2012/04/06(金) 20:55:16.24 ID:cZmeGaaU0
朋也「そ……その……。お、俺が仁科のことを……好きだ……ってことを……な」
今りえと呼ぶのは恥ずかしすぎるから、思わず仁科、と言ってしまった。そのりえは、顔を真っ赤にして俯いている。
原田「やっぱり付き合ってるんじゃないですかぁ〜!」
以下略
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◆uOSHePfhFc
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2012/04/06(金) 20:55:55.92 ID:cZmeGaaU0
昼休みが終わり、教室へと戻る。春原は、席に座っていた。
朋也「めずらしいな、おまえが……」
言いかけて、止める。春原の目は、虚ろだった。
以下略
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◆uOSHePfhFc
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2012/04/06(金) 20:56:48.02 ID:cZmeGaaU0
〜〜〜
午後の授業、HRが終わり、放課後になる。
春原は、意識があるのかないのかはわからないが、ずっと上半身を起こしていた。
ただし、ぴくりとも動かない。
以下略
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