過去ログ - 朋也「ヴァイオリンの音色……?珍しいな……」
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197: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/06(金) 20:56:48.02 ID:cZmeGaaU0
〜〜〜

午後の授業、HRが終わり、放課後になる。
春原は、意識があるのかないのかはわからないが、ずっと上半身を起こしていた。
ただし、ぴくりとも動かない。
以下略



198: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/06(金) 20:58:09.26 ID:cZmeGaaU0
一度、合唱部室に顔を出す。今日は、三人とも揃っていた。

朋也「よぅ」
りえ「あ、岡……いえ、朋也さん」

以下略



199: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/06(金) 20:59:20.95 ID:cZmeGaaU0
家に帰らず、昨日行った事務所にそのまま向かう。

朋也(頑張らなきゃな……)

心の中に強い思いを秘めて、事務所へと向かう。
以下略



200: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/06(金) 21:00:39.99 ID:cZmeGaaU0
このバイトは、仕事自体は難しいものではなかった。
アルバイトと言うことだから、詳しい仕事内容などを教えられるとかはなく、ただ芳野さんの指示に従うのみ。
しかし、やはり力仕事であるのは間違いなかった。汗だくになりながらも、一生懸命指示に従った。

〜〜〜
以下略



201: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/06(金) 21:01:25.81 ID:cZmeGaaU0
車の中で、芳野さんに話しかけられる。

芳野「しかし、よく初日で文句を一言も言わずに仕事をこなせたな。正直言って、驚いたぞ」
朋也「え、そうっすか?」
芳野「俺なんかこの仕事を始めた当初なんか、文句ばかりだったからな」
以下略



202: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/06(金) 21:03:13.11 ID:cZmeGaaU0
着替えを済ませ、事務所を出る。

芳野「送っていこうか?」
朋也「すんません……助かります」
芳野「遠慮するな。こっちも助かっているんだからな」
以下略



203: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/06(金) 21:04:34.62 ID:cZmeGaaU0


………………。
体中がだるい。昨日のバイトのせいだ。

以下略



204: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/06(金) 21:05:45.56 ID:cZmeGaaU0
りえ「おはようございます、朋也さん」

いつものように、挨拶をしてくるりえ。今朝は、呼び方を間違えることはなかった。

朋也「ああ、おはよ」
以下略



205: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/06(金) 21:08:14.78 ID:cZmeGaaU0
教室では、珍しく春原がすでに席に座っていた。

朋也「珍しいな、こんな時間にいるなんて」
春原「岡崎か……」

以下略



206: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/06(金) 21:09:51.45 ID:cZmeGaaU0
春原「………………」

春原は絶句していた。

朋也「おい、なんか言えよ。恥ずかしいじゃねぇか」
以下略



207: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/06(金) 21:12:00.70 ID:cZmeGaaU0
放課後。今日も、事務所へと向かう。正直かなり憂鬱だったが、行かないわけにもいかなかった。

芳野「おっ来たな……」
朋也「当たり前じゃないですか。だって……」
芳野「愛する人の為に、だな」
以下略



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