過去ログ - 朋也「ヴァイオリンの音色……?珍しいな……」
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2012/03/30(金) 20:41:36.98 ID:S2fDDXur0
その日。仁科達とは別件で、少々やっかいな問題が起こっていた。
古河渚。ふとしたきっかけで、俺は彼女の演劇部設立の手伝いをしていた。
部を設立する為には、いくつかの条件を満たさなければならない。
少なくとも三人以上のメンバー。部の顧問。そして、部室の用意だ。
部室の用意と、三人以上のメンバーは確保出来ていた。当人である古河に、俺の知り合いの藤林姉妹。
彼女らが、新しい部員が入ってくるまでの間名前を貸してくれることになっていた。
だが、顧問が見つからなかった。
部の顧問を担当していない先生は後、幸村のじいさんだけだ。
古河がその幸村のじいさんに顧問を頼みこむと、じいさんは意外な人物の名を上げた。

幸村「ふむ……。二年生のね、仁科さんって子とね……話をしてくれないですかな」
朋也「仁科?そいつが、なんかあるのか?」
古河「わかりました。行ってみましょう」
朋也「よし、行くか」
古河「ありがとうございます、幸村先生。また、お伺いします」

そういって、老教師と分かれた。


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