過去ログ - アポリア「絶望するのは私だけでいい」　まどか「そんなの絶対おかしいよ！」
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1:〜プロローグ〜　もう一つの絶望の未来[saga]
2012/03/31(土) 19:13:21.75 ID:u96xOATE0
アポリア、起きるのです……アポリア………

アポリア「………ぅ」

Z-ONE「気づきましたか」

アポリア「…！　Z-ONE！　遊星は！？」

Z-ONE「遊星？　誰ですか？　それは？」

アポリア「なっ……遊星と言ったら不動遊星しかいないだろう！？」

Z-ONE「不動遊星……聞いたことのない名前ですね、彼がどうされましたか？」

アポリア(知らない……？　バカな！　そんなハズはない！)

アポリア「Z-ONE……本当に知らないのか……？　今まで我々の計画を一番邪魔してきた者であり、私に希望を与えてくれた……」

Z-ONE「はい、確かに今までの歴史改革の中で邪魔者は消してきましたが、そんな名前の者は知りません」

アポリア「なっ…………」

アポリア(どうやら本当に知らないようだ……だが何故だ！？)

Z-ONE「……どうやら少し貴方にバグが発生したようですね、修理しますからこっちへ来てください」

アポリア「ま、待て！　私は正常だ！　バグなんて発生していない！　本当だ！」

Z-ONE「ふむ……まあいいでしょう　アポリアが目覚めた事だし、早速会議を始めましょう」

アポリア「あ、ああ………」



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