過去ログ - アポリア「絶望するのは私だけでいい」 まどか「そんなの絶対おかしいよ!」
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第一章 〜魔法少女と決闘者〜
[saga]
2012/04/01(日) 21:42:56.20 ID:/Bs2XhFf0
放課後、某喫茶店
さやか「なるほど、やっぱりあの転校生は電波ちゃんだったか」
まどか「分わかんないよねー」
プラシド「それに関しては同意見だ鹿目まどか」
さやか「あんたもあんたでいろいろと変なとこはあるけどね」
プラシド「何…? 俺のどこが変だっていうのだ!」
さやか「ん? その変な髪とか、その眼帯っぽいのとか」
プラシド「……少なくとも髪に関しては貴様だけには言われたくないな」
さやか「なんだとー! やるかー!」ガタッ
プラシド「いいだろう! 貴様如き、俺の本当の姿を出すまでもない!」ガタッ
まどか「や、やめてよ二人とも……」
仁美「そうですわ、二人とも品がないですわよ」
さやか「……むー」
プラシド「………ふん」
プラシド(全く、遠くから鹿目まどかを観察していたのだが、この女、美樹さやかに見つかったのは失敗だったな。 次からは気を付けなければ……ん?)
ルチアーノ「へぇ、巴さんはそういう趣味があったんだー」
マミ「えぇ、でもルチアーノ君もいい趣味してるわよ」
ルチアーノ「いや、それほどでも」
プラシド(あれはルチアーノと……確か巴マミだったか、あの野郎(ルチアーノ)、何を話しているんだ……?)
仁美「? どうかされましたか?」
プラシド「いや、なんでもない」
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