過去ログ - 唯「けいむしょ!」
1- 20
10:唯「けいむしょ!」 [sage saga]
2012/03/31(土) 21:08:56.27 ID:LXDpPuq10
 
さわ子「お前、何やってんだ」

唯(さ、さわちゃん来てる……? い、いつの間にか、みんな正座してる……?)」アセアセ

唯「ひゃ、ひゃひゃひゃ134番、ひ、ひ、ひら、平沢、です」ペコリ

さわ子「点検用意の声が聞こえなかったのか」

唯「あ、あの、その…… くせ毛で、なんか、その、ブラシが、えっと……」ビクビク

さわ子「免業日に朝っぱらから注意受けるような事はするな!! わかったか!!」

唯「はい! すみましぇん!」ペコリ



最終話



午前8時00分 214号室

本日の朝食メニュー
 麦飯
 味噌汁(キャベツ)
 納豆
 大根おろし

唯「ひどいよ〜。教えてくれればいいのに〜」

梓「私、ちゃんと声かけましたよ」ジャバー マゼマゼ

律「たまに怒られた方がいいんだよ。唯の場合」パクパク

澪「そうだな。唯は朝、ボーッとしてる事が多いし。いつもフォローしてもらえると思ったら
  大間違いだぞ」モグモグ

紬「まあまあまあ。今度から気をつけましょうね、唯ちゃん」

唯「はぁい……」シュン

配食係「しょゆそ〜〜〜す」ガラガラ

律「あー、これだけあれば、まだもらわなくていいかな」

梓「律先輩、醤油ソース係みたくなってますね」

律「そう言うな。癖になってるんだよ」

澪「……配食係って作業賞与金、高いのかな」

紬「詳しくはわからないけど、大変そうだから高いかもね」

律「だよなー。朝の点検が済んだらすぐに白衣着て各房にメシ配って、それが済んだら自分達も
  ソッコーでメシ食って、すぐに空下げでまた各房回って、だもんな」

唯「私、無理かも……」

梓「」ガツガツガシュガシュハフハフズゾズゾ

紬「でも、どうして? 澪ちゃん」

澪「ん…… パパとママに、ごめんなさいの意味も込めて仕送り出来たらな、って思っただけだよ」

律「いい心がけじゃんか! えらい!」バンバン

澪「いたたっ、痛いって…… 律だって家に仕送りしてるだろ?」

律「まあねー。聡の奴、学費とかでまだまだ金がかかるからな」

紬「無駄遣いせずに賞与金を貯めて送金したら、澪ちゃんの親御さんも家計が随分助かると思うわ」

澪「うん。そうだよな」

作業賞与金は特に必要があると認められれば、家族に対する扶助、被害者に対する弁償、罰金や
訴訟費用に使う事が出来ます。
んー、でも賞与金は出所の時にしか現金支給されないので、どちらにしても私達が所内生活で
現金を扱う事はないんだよね。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
24Res/32.75 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice