過去ログ - マミ「今日も紅茶が美味しいわ」 の外伝
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258: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/09(月) 21:08:34.69 ID:FYS5Fqjlo

杏子「これが四十年の差だよ。理解できたかい?」

   冷たく見降ろしながら、杏子は告げる。

以下略



259: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/09(月) 21:09:24.35 ID:FYS5Fqjlo

杏子(もっと賢い奴だと思ってたんだけどな……)

   しかしその希望は、敢え無く崩れた。完膚なきまでに叩き潰された。
   それゆえの激昂。
以下略



260: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/09(月) 21:10:21.29 ID:FYS5Fqjlo

ポーラ「――ぁああッ!!」

   が、流石というべきか。
   倒れ込むその勢いをそのまま利用して、空中回し蹴りを放つ。
以下略



261: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/09(月) 21:11:22.39 ID:FYS5Fqjlo

ポーラ「っづあぁあ!!」

杏子「おう、なかなか」

以下略



262: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/09(月) 21:12:05.52 ID:FYS5Fqjlo

ポーラ「だから! どうでもいいって言ってるのよそんなもの!」

杏子「……本気で錯乱してるのか? そんなんじゃあ、お前も死ぬし、街のヤツらも大勢死ぬよ?」

以下略



263: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/09(月) 21:12:57.22 ID:FYS5Fqjlo

ポーラ「何を……」

杏子「なんだい? 街の連中に恨みでもあるのかい?」

以下略



264: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/09(月) 21:13:54.21 ID:FYS5Fqjlo

   それが杏子の推理だった。
   そういうことでもなければポーラの言動には説明がつかない。

   あるいは――そういうことであるなら、納得がいく。
以下略



265: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/09(月) 21:15:11.55 ID:FYS5Fqjlo

杏子「お――おい、待て!」

   杏子も慌てて後ろに跳んだ。

以下略



266: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/09(月) 21:16:16.31 ID:FYS5Fqjlo

ポーラ「いいわね、復讐。いかにも頭でっかちの陰謀論者が好みそうな “理由” だわ」

杏子「ふざけてんのか、この……!」

以下略



267: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/09(月) 21:18:05.82 ID:FYS5Fqjlo

杏子「っと……?」

   杏子も止まる。

以下略



268: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/09(月) 21:19:16.23 ID:FYS5Fqjlo

ポーラ「この子のためなら、死ねるし、殺せる。勝てなくても死ぬまで戦える」

杏子「お前……」

以下略



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