過去ログ - マミ「今日も紅茶が美味しいわ」 の外伝
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298: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/09(月) 21:55:40.68 ID:FYS5Fqjlo

   自らの肉体を人形に見立て、筋肉ではなく魔力で無理やり操っているのだ。
   だからこその、常軌を逸したその動き。
   恐らくは痛覚も消しているのだろう。

   しかし元はと言えば、魔法少女とはそういうものなのだ。

   魂と切り離された肉体を、魔力を通して操作する。
   それを突き詰めていけば、“こう” なるのは必然なのかも知れない。

   そう。
   あるいはこの姿こそが、“魔法少女” の完成系……

杏子(――なワケあるかっ。なに考えてんだアタシはっ)

杏子(だって、これじゃあ――)

ポーラ「うふっ! うふふははっ!」

ポーラ「あはははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!」

   その様は、杏子がこれまでに見てきた他の何物にも似ていない。

   だが、脳裏に働く一つの連想が、あった。

杏子(これじゃあ、まるで――)







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