67: ◆YItGnij4zE[saga]
2012/04/04(水) 22:59:30.31 ID:Yy5afheSO
 イリヤ「え…?」 
  
 凜「嘘…?」 
  
 サマナー「へへ、どうだ…お前の一撃は跳ね返させてもらったぞ」 
  
 イリヤ「バーサーカー!…令呪により命令する!『私を連れて、逃げなさい!』」 
  
 バーサーカー「■■■ーーー!!(ダン!)」 
  
 バーサーカーは残った片腕でイリヤを抱え、全速力で逃げて行った 
  
 サマナー「ふぅ…引いたか…」 
  
 凜「ア、アンタ!今何したの!?」 
  
 サマナー「ああ、これを使ったんだ」 
  
 サマナーの手にはひび割れた鏡があった 
  
 凜「これは?」 
  
 サマナー「物反鏡って言ってな、物理攻撃をそのまま跳ね返すアイテムだ」 
  
 凜「なんでそれを早く使わなかったのよ!」 
  
 サマナー「数に限り(残り29個)があるし、そもそもアイツが物理攻撃以外を使ったら意味が無いんだ」 
  
 凜「…バーサーカーは物理攻撃ぐらいしかしないわよ?」 
  
 サマナー「…そうなのか?」 
  
 凜「ええ…それより衛宮君!さっきのは何!?」 
  
 士郎「えっ…さっきのって…」 
  
 凜「とぼけないで!さっきセイバーを庇おうとした事よ!」 
  
 士郎「ああ、アレはつい…」 
  
 凜「つい…じゃないわよ!サマナーが庇わなかったら死んでたわよ!?」 
  
 士郎「でもそれはセイバーも同じ事だろ?」 
  
 セイバー「いいえ、リンの言う通りです。私は一回ぐらいでは死にませんし、そもそも貴方が死んだら私も消えます」 
  
 士郎「そうなのか?」 
  
 セイバー「そうです!そもそも貴方は…!」 
  
 サマナー「はいはいそこまで、続きは家に戻ってからだ」 
  
 セイバー「…分かりました…シロウ!帰ったらみっちり説教です!」 
  
 凜「やれやれ、ね」 
  
 サマナー「やれやれ、だな」 
  
 サマナー達は衛宮宅に戻る事にした 
  
  
  
  
 メタトロン「あ、サマナー?さっきの言葉は忘れてませんね?帰ったらさっきの続きをします」 
  
 サマナー「」 
  
  
 −今日、休めるかな?− 
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