過去ログ - ブラック☆ロックシューター the game <或いはB☆RSもしくは黒岩射手の物語>
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33: ◆NBqxtzZQDs[saga]
2012/04/09(月) 23:25:57.18 ID:D4K62VGG0


自己紹介が終わると、指揮官のフランク・マリオンがテントから現れる

PSSの中では一番の年長者である。片目に傷が付いており、髪もやや白髪交じりではあるがその経験や知識は豊富である


「ようこそ、UEF本部へ。私が指揮官のマリオンだ」


そういって、右手を差し出す。少女がその動作の意味が分からず首をかしげるのを見てロスコルがフォローする


「握手だよ、手を出して」


それを聞いて、右手に持ったロックキャノンを地面に置き手を差し出すが、マリオンの手が急に戻り
少女の手は握ることは無く空をきる


「いや、やはりやめておこう。記憶野が狭いのだろう?余計なことを覚える必要は無い」


それはどういうことなのだろう、そう思い少女は質問しようとすると


「いやいやいや!それはちょっとヒドイやろ〜、マリオンのおっちゃん」


だだっ広いメインルームに良く響く明るい声が聞こえる。マリオン師長に向かい合う形でいた全員が
後ろを振り返る

テクテクと歩き、がしゃがしゃと金属音を鳴らしながら四人の少女が近づいてくる


「自分から手ぇだしといてそんなんされたら傷つくで、女の子はデリケートなんやで?」




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