過去ログ - 結「やっぱり桂馬君には敵わないよなあ」(神のみSS)
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85:1 ◆/5mmo/htMU[saga]
2012/04/07(土) 21:31:08.91 ID:AfM0/nRk0


***


数日後のある日の放課後、私は南校舎の屋上にいた。ここは観測ポイントとは違うので普段はあまり立ち寄らないのだが、
今日はある人に用事があってやって来た。ざっと辺りを見渡すと、この快晴にも関わらずゲームに没頭している不健康な
男子高校生がいた。私は溜息をついて、その人が寝ころぶベンチへ歩み寄る。

「御機嫌よう、桂馬」

「……何だ、月夜か。何か用か」

ゲームの邪魔をされて、やや機嫌を損ねた桂馬がちらりとこちらを見る。

「人ト話ヲスる時くライ、げーむヲすルデなイっ!」

「ああっ、ボクのPFPが……っ!!」

ウルカヌスがゲーム機を屋上の木の真上に引っかけた。桂馬は何とか取ろうと頑張ったが、やがて諦めたようで、ベンチ
に座る私の横へ腰かけた。





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