過去ログ - ほむら「魔法少女の日常」
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800:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/07/22(日) 21:22:35.81 ID:BAlWuoC7o
ほむらがそっと頭を撫でると、ワルプルギスの夜は安心したのか、机の上をふわふわと浮きながら踊り始めた。時折、逆立ちを織り交ぜながら。

「…飼い慣らしてんな。ほむら」

「ち、ちょっとだけ…可愛い…か、な?」

「魔女が…よりによって超弩級の魔女が…こんなになっちゃうなんて…」

「害…無いの?」

「ええ。魔女が元は魔法少女であり、更に元は人間であるのだから、意思疎通が完全に断ち切られているとは思えなかった。ただ、その手段が問題だった。どうすればわかり合えるのって。ね、プルプル」

ワルプルギスの夜、プルプルはほむらの差しだした指に頬摺りして上機嫌に見える。

「恥ずかしい話だけど、ワルプルギスを倒して、だからこそ絶望していた私に…いつだったか、グリーフシードのままのワルプルギスが話しかけてきた事があった」

「えっ?!」

さやかが目を丸くする。


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