過去ログ - 上条「これからもよろしく、美琴」美琴「うん//」垣根「俺も俺も」心理「はいはい」
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231: ◆G2uuPnv9Q.[saga sage]
2012/04/26(木) 09:15:00.35 ID:UMGeuig+0

垣根「・・・俺の知り合いに、メカニックとかに詳しいヤツがいてさ」

携帯を耳に押し当てて、垣根は自分の愛する子供に話し掛けていた

垣根「・・・例の清掃ロボットの巡回ルート・・・その中で今日俺達が通った道は、ほとんど監視カメラに写っていた」

上条達がどこを通ったのかも大体把握してる、と垣根は続けた

垣根「・・・写ってたらしい、麻琴ちゃんのポケットから・・・何か紙切れのような物が落ちるところが」

垣根「・・・そして、それを清掃ロボットはゴミだと判断し・・・処分したところも」

帝凰『・・・どういうことだよ、それ』

垣根「分かりやすく説明してほしいのか?」

やめてくれ、と帝凰が小さな声で呻く

帝凰『・・・その清掃ロボットの体内から取り出すことは・・・出来ないのか?』

垣根「知ってるか、あの清掃ロボットって個人情報をゴミから取り出されないように、回収したゴミは細かく裁断するんだってさ」

超能力者の髪の毛なんか、下手をすれば悪用されるからな、と笑いながら垣根が言う

帝凰『・・・なんだよそれ・・・!』

垣根「まぁ、過保護ではあるが理にはかなってるんだよ」

帝凰『・・・タイムマシンのチケットには、大した個人情報なんか載っちゃいないよ』

垣根「せいぜい名前と購入した日付が書かれてるくらいなんだろ」

帝凰『・・・なぁ、今からでも取り戻せないのか!?』





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