過去ログ - 上条「これからもよろしく、美琴」美琴「うん//」垣根「俺も俺も」心理「はいはい」
1- 20
701: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/07(木) 16:23:32.18 ID:LgI5FH0d0


ザァァ、という雨の音を二人は小さなカフェテリアで聞いていた

傘を持った客も多い、ということは元々天気予報では雨だったのかもしれない

ステイル(全く、部屋に篭って仕事をしていたせいでそういう物を気にしなくなっていたな)

少しばかり水の滴る髪を見つめながら、ステイルは奥歯を噛んだ

イン「・・・結構降ってきたね」

窓の外を見ながら、インデックスはコーヒーを飲んでいた

昔から彼女はなんでも飲み食い出来た

コーヒーも、砂糖大盛りだろうがブラックだろうが構わずに飲んでいた

今日はブラックを飲んでいる、何か意味があるのか

ステイル「・・・このままだと、しばらく外には出られないな」

道を走る車は歩道に水しぶきを撒き散らしている

こんな中を歩いて帰れば、濡れ鼠になってしまう

ステイル「・・・雨に突然降られるなんて、ツイていないな」

イン「・・・うん」

気のせいか、インデックスは修道服の肩が透けているのを気にしているようだ

ステイル「・・・どうしたんだい?」

イン「肩が透けちゃってるから・・・なんか、少し恥ずかしい」

ドキン、とステイルの胸が跳ねたのはなぜか

インデックスの下着の肩紐が透けて見えていることに対してか、それともインデックスが大人の女性になりはじめていることに対してか





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1032.63 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice