過去ログ - 上条「これからもよろしく、美琴」美琴「うん//」垣根「俺も俺も」心理「はいはい」
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844: ◆G2uuPnv9Q.[sage saga]
2012/06/30(土) 18:30:24.62 ID:Wh3DrXcq0
ツンツン、とテクパトルの脇腹を小突く上条

それに苦笑いしながら、テクパトルが答える

テクパトル「嬉しいな、そりゃ・・・」

美琴「ねぇ、テクパトルは?」

テクパトル「お、俺か・・・俺はかなり時間が掛かったよ」

上条「なんで?」

テクパトル「なんでって言われてもな・・・」

言葉を選ぶようにしながら、テクパトルが続ける

テクパトル「・・・それまで誰かを愛した経験が無かったし・・・誰かを背負うことの難しさを知っていたから」

19090「確かに、テっくんには随分と待たされました」

テクパトル「・・・でも、そういうめんどくさい感情を全て取っ払ったら、ただ美月が好きなんだってことだけが残ったんだよ」

美琴「き、聞いててロマンチック・・・」

テクパトル「逆に尋ねるが、二人はなんで付き合い出したんだよ」

上条「・・・昔、美琴に助けてもらったことがあってさ」

美琴「あ、ロシアのこと?」

上条「そうそう・・・その時さ、ちょっと背中の荷が降りた気がしたんだよな」

今思えば、誰かに頼ることをそれまではしてなかったからかな、と

上条「・・・美琴が助けに来てくれた時、俺はそれが嬉しかった、こんな俺のために命を懸けてくれる女の子がいるんだなって」

19090「・・・」

上条「その女の子には笑っていてほしい、そう思い始めて・・・気がついたら、ずっと美琴のことばっかり考えるようになってた」

美琴「私は・・・妹達のことで助けてもらったのが、一番だったかな」




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