過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いをかけたけどやっと対面できそうだ」
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149: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/07/04(水) 00:18:22.58 ID:kuWO4JrMo
女僧侶「それはそうと魔法さん。酷いですよ、何故言ってくれなかったのです?」

女魔法「タオル巻いた方がいいって言ったよ。」

女僧侶「そうですけど・・・肝心な事については一言も教えてくれなかったじゃないですか。」

女魔法「タオル巻いてれば関係ないでしょ?」

女僧侶「大ありです。全く、勇者様以外の方にも恥じらいを持ってください。」

女魔法「・・・私達には良いのに勇者には駄目なの?」

女僧侶「あのですね、勇者様は男性で、私達は女なんですよ?前提が違うではありませんか。」

女魔法「女も男も一緒。」

女僧侶「一緒じゃありません。」

勇者「・・・。」
勇者(元気が出てくれたようでよかった。)

女僧侶「そもそも前勇者様に覗かれた時、恥ずかしがっていませんでしたか?」

勇者「っ。」

女魔法「・・・だって・・・・・・。」

女僧侶「ドラゴンさんは確かに人間ではないですけど・・・、でも男女に分かれているのですから。」
女僧侶「それに簡単に見せていい物ではありません。見せる人はちゃんと選びましょうね。」

女魔法「タオル巻いてた。」

女僧侶「ですから・・・」

勇者(飛び火しそうだ。退散しよう。)
ガタガタ

――――――――――――――――――――――――
野営地点

勇者「・・・。」
ゴソ
緑の石≪・・・≫

勇者(・・・高い魔力を感じる。ここから、魔力を抜き出して利用する事は出来るだろうか。)
勇者(明日この魔力の魔法条件を聞いてみよう。)

ゴソ
赤い石≪・・・≫

勇者(返すのは明日でいいか。どこに行ってしまったか分からない。さっき見た時は寝てしまっていたようだし、見つからないかもしれない。)

勇者(・・・少しでも練習しよう。)

勇者(熱は真空にされない限りなんにでも通る。・・・あくまで俺の経験上では、だが・・・。)
勇者(ここで覚えれたのは僥倖だろう。出来るだけすばやく温度を変化出来るように練習しておこう。)

勇者「・・・すぅー・・・・・・。」
勇者「振動魔法詠唱開始」

両手≪グオオォォォ・・・≫


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