過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いをかけたけどやっと対面できそうだ」
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187: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/08/15(水) 00:21:10.16 ID:CUb/CEy9o
女魔法「人にやられたの?」

緑竜「う・・・む・・・?いや・・・ ・・・そうだ人間。その条件図、少々気になる所がある。」

女魔法「?」

緑竜「あぁ、うむ・・・あぁー・・・ほ、ほら、例えばこの部分だ。」

女魔法「・・・?」

緑竜「この部分のこの形式は減衰率は確かに低いがその後の条件式に与える影響は決して小さくない。」
緑竜「ここはあえて減衰率が高い条件を使えば全体的に見て減衰率は小さくなる。」

女魔法「・・・。」

緑竜「白は一つの目的に囚われすぎる所がある。上手く扱うのだな。」

女魔法「・・・・・・。」

ビュオオオ!
勇者「うおっ?な、なんだこれは。」
女僧侶「へっくし!うぅ・・・。」

緑竜「あぁ、戻ってきたか。入れ。」

スタスタスタ

緑竜「それで、顛末はどうなった?」

勇者「白色のドラゴンが二人ともガラス玉にして場を収めた。今は説教中だ。」ポタポタポタ

女魔法「なんで濡れてるの?」

勇者「水に飛び込んだんだ。」ポタポタポタ
女僧侶「ゆ、勇者様が空中で受け止めてくださいまして・・・。」ポタポタポタ

女魔法「ふーん。」

緑竜「では、私は戻る事にする。また、明日。」

女魔法「来てくれてありがとう。」
女僧侶「あ、ありがとうございました。」
勇者「また明日。ありがとう。」

緑竜「別に自発的に来たわけではないのだが・・・」
ズシャズシャズシャ・・・

女魔法「・・・寒い?」

女僧侶「あ、あはは・・・寒い、ですねぇ。す、すいませんちょっと馬車の中へ。」
ガタッ

女魔法「・・・どうしたの?顔赤かった。」

勇者「・・・・・・水に上がってからあの調子だ。何故かは・・・良く分からん。」

女魔法「・・・触った?」

勇者「さ、触っていない!い、いや、それは背中や腿辺りは受け止めた時に触れたが・・・!」

女魔法「・・・ふーん。」

勇者「ぐっ・・・!」
勇者(魔法のあの座った目は問いただされるより心に来る・・・!俺は別に後ろ暗い事をしていないのに・・・!)

女魔法「・・・勇者。」

勇者「な、なんだろうか。」

女魔法「服乾かしてあげる。脱いで。」

勇者「い、いや、代わりの服は馬車に・・・。」

女魔法「風邪ひくよ?」

勇者「・・・。」
勇者(有無を言わせない圧力を掛けてくる・・・!)


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