過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いをかけたけどやっと対面できそうだ」
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231: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/08/15(水) 01:26:52.09 ID:CUb/CEy9o
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ドラゴンの住処


継子「・・・」

茶竜「・・・」

継子「うっわぁぁーーーい!!」
ブワァ!ペタ
茶竜「ぐおー!!」

継子「すっごぉい!おっきいい!!」

緑竜「おー飛べるのか!人間にしては珍しい!」
青竜「へー人間でも飛べる奴っているんだー。」
赤竜「よし!では儂とおっかけっこでも・・・!」
白龍「やめとけ阿呆。怪我させたらどうする。」
赤竜「怪我しても魔法を使って治せばよかろうが!」
白龍「しんだらどうする!この、考え無しが!!」

黒竜「それで、頼んだ薬は・・・」

勇者「・・・これだな、頭痛薬3袋。」

黒竜「ありがたい、では飲んでみるとしよう・・・。」


女僧侶「一時的にこちらに連れてきたんですか?」

勇者「あぁ。4往復する必要があって、そうなると詠唱だけで3時間掛かってしまうからな。」
勇者「一緒にご飯を食べたがっていたから連れてきた。仲良くしてあげてくれ。」

女魔法「ん。でも、ドラゴン達を怖がらないなんてすごい。」

勇者「あの子は物怖じしないな。それで、戦士は?」

女僧侶「まだ寝てますよ。」

勇者「そうか、でもそろそろ起きるかもしれないし、粥の用意をしてもらっていてもいいか?」

女僧侶「はいはい、しておきます。」

勇者「頼む、では俺は詠唱に入る・・・っと、そうだ。黒いドラゴン。」

黒竜「む? なんだ、ろうか・・・?」

勇者「龍の木の一部を貰って行ってもいいか?」

黒竜「勝手にもっていくといい・・・しかし恐らくここ以外では生えないと思うぞ。」

勇者「なぜ?」

黒竜「豊かな魔力が必要なのだ・・・。ここは常に魔力が噴き出している場所、そうそうこの様な処は無いだろうな。」

勇者「そうなのか・・・。」

黒竜「まぁ、丸々一本持って行く訳でもあるまい、少々なら構わぬさ。」

勇者「すまないな。取り木用に枝を10本ほど貰っていく。それと葉っぱも。」

荷物≪ゴソゴソゴソ≫
女魔法「・・・勇者、ジュースは?」

勇者「・・・・・・すまない、忘れていた。」

女魔法「・・・・・・。」

勇者「な、何が飲みたい? 城の人に頼んで用意してもらう。」

女魔法「・・・勇者が作ったのがいい。」

勇者「俺が? そ、そうか。じゃぁ・・・材料は3樽ほどあるし蜂蜜でも用意してもらおう。」


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