過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いをかけたけどやっと対面できそうだ」
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309: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/09/27(木) 02:09:42.97 ID:bYdJEpM8o
勇者「理想論を求めてみるのもいい気晴らしになるかもな。」

女僧侶「理想論ですか?」

勇者「知識で物事が見えなくなる時はなまじ限界を知っている時が多いと思う。」
勇者「無意識のうちに不可能な事は考えないようにしている、というか。」

女戦士「まぁ・・・剣使ってる時に空飛ぼうなんて考えないな。」

勇者「一度広い視野を持つために出来るか出来ないか度外視して子供の夢の様な事を考えてみるといい、かも、しれないな。」

女僧侶「気晴らしにはなるかもしれませんね。」

勇者「まぁ素人の意見だ、気にしすぎないでくれ。」

女魔法「・・・・・・。」

勇者「ほら、馬車の天井が抜けてしまう。もう降りよう。」

女戦士「うーっす。」
ピョン

女僧侶「あ、魔法さん一人くらいなら平気ですのでそこにいて下さって良いですよ。」

勇者「邪魔したな。無理だったら無理でいいんだ。余り根を詰めすぎないようにな。」

女魔法「ん・・・・・・。」

勇者「よっと。」
ピョン

女魔法「・・・。」
ポス

空≪・・・・・・≫

女魔法「・・・・・・青い。」

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勇者(魔法に適当な事を言ってしまった気がする。)
勇者(もうすこし実のある話が出来ればよかったんだが・・・。)

勇者「・・・いかんな、集中しなければ。」

勇者(間違えたら大けがしてしまう。)

勇者(・・・・・・緑の石を利用して空を駆ける練習だ。出力を瞬時に操る練習にもなる。)
勇者(少し危険だが・・・この程度出来なければ。)


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