過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いをかけたけどやっと対面できそうだ」
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443: ◆SHpOT25On.[saga]
2013/01/06(日) 04:04:27.04 ID:0t2iTKtmo

勇者(・・・そう、か。)

勇者(俺が、言っていた言葉、一緒に居たいという言葉は、商人にとって重みでしか、無いのか・・・!)

女商人「わたし、その事を考えると、どうしようもなく寂しくて・・・」
ぽろぽろ

女商人「いっしょに居たいです。でも、居れないんです。だって」
女商人「みんな、死んじゃうんですもん・・・!」
ポロポロポロポロ・・・

女僧侶「しょ、商人、さん・・・。」

青髪「・・・そんな私達が、貴方たちに歩幅を合わせる方法は、ただ一つ。」
青髪「自殺しか御座いません。」

女魔法「じさつ・・・。」

青髪「理解が及びませんが、さぞや寂しいのでしょうね。見送った後に、自発的に自分の電源を落とすというのは。」


女戦士「・・・じゃぁ、どうするっつぅんだ。だから・・・、」
女戦士「だから・・・!」
ギリリ・・・!

女戦士「・・・くそっ!」

勇者(だから・・・モノになる。そうすれば、悲しくない、から。)
勇者(俺に無機質に尽くす事が・・・商人が最も出来る譲歩、か・・・。)

女商人「ごめんなさい・・・。ほんと、は・・・もっとはやく、いうべき、でした・・・。」
ぽろぽろぽろ

女戦士「謝るな・・・! 私達が、気付くべき事だった・・・!」

青髪「・・・もしかして、負い目、ですか?」

女戦士「・・・あぁ?・・・そうだよ、私達は、商人が悩んでるっつうのに・・・!」

青髪「いえ、私の妹の事です。なにか、足りない、様な・・・。」

女商人「・・・。」

勇者(まだ、何か隠していると言う事、か?)

青髪「・・・ワタクシではこれ以上察することが出来ません。妹、言わなきゃいけない事は、言わなきゃいけないんですからね。」

女商人「・・・すいません、いま、は・・・・・・。」

女戦士「っ・・・。」

勇者(このデカい、デカすぎる問題は、どう解決すればいい?)
勇者(商人に負い目を残さず、解決できる方法・・・)


勇者(・・・・・・・・・・・・思い、つかない・・・!)


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