過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いをかけたけどやっと対面できそうだ」
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601: ◆SHpOT25On.[saga sage]
2013/05/18(土) 08:11:49.21 ID:aKzIqfBmo
女魔法「竜の土人形が倒れたとして、私達はどうするの?」

女戦士「青髪が言うには戦えってさ。」

女魔法「・・・ふーん。」

女僧侶「やるしかないのですか・・・。」
女戦士「勇者も戦ってんだろ?だったら私達にも出来るはずだって。しょげんなしょげんな。」

女魔法「・・・らしくない、いつからそんなに、聞き分けが良くなったの?」
女魔法「それに勇者だったら、絶対にあんな事は言わない。」

女戦士「あ?」

女魔法「屋根裏に行く。あそこからの方が見やすい。」

女僧侶「あっ、待ってください魔法さん、勝手な行動は・・・」

女戦士「いや、いいよ別に。何か考えがあるんだろ。」

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洋館 外

竜像「オオオオオオオオオオオオオ!!」
掌≪キュィィィィィ・・・・・・ バシュン!≫

鱗≪ジジ! ・・・プスン≫
赤竜「温い! 温いのお! ギャハハハハ! 儂の体はその程度じゃぁ日焼けもしないぞ! 白と一緒にするなよ!」

赤竜「熱帯び」
ゴオオオオオ!!
地面≪ドロォォ≫

赤竜「こっから儂の本気じゃぁ!! 燃え盛る原始の炎の温度を体感するがよいわぁ!!」
腕≪グオ≫

ドジャアアアアアアアアアアア

竜像「・・・腕部兵装展開。」
杭≪ズルン!≫

首≪ピト≫

赤竜「お?」

竜像「射出。」

ズゴォォ!!

赤竜「ぐ、げはっ! ・・・ぐははははは!!」
ビチャビチャビチャ!

赤竜「く、首に穴が開いたぞ!!だが残念!竜はそんくらい死なんわぁあああああ!!」

赤竜「核融解」
竜像≪ドロ≫

竜像「腕部融解、敵温度不明。」

赤竜「熱に置いて儂に叶う物など!! 太陽ぐらいのもんじゃああああああああ!!」

竜像「自爆装置作動、魔力充填かい」
ブツン

頭≪ドサァ≫

赤竜「ふぅへははははは!金属の塊とは茶が喜びそうだのお!!溶かして丸めて打ち捨ててくれよう!!」

竜像≪ドロドロドロ・・・≫
竜像≪ボトボトボト≫

赤竜「ぎゃぁ〜はっはっはっはっ!!勝ったわ! 叔父が作った儂らの模造品に!! 儂は強いぞぉぉぉ!!」


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