過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いをかけたけどやっと対面できそうだ」
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606: ◆SHpOT25On.[saga sage]
2013/05/18(土) 08:16:59.29 ID:aKzIqfBmo
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洋館 外

扉≪ズバン!!≫

洋館≪グオオオオオ・・・≫

女戦士「僧侶ぉ!馬乗れ!引く!」

女僧侶「は、はい! 腕は平気ですか!」

女戦士「左手だけだ! まだ剣は振れる!」

馬「ヒヒィ〜ン!」

パカラッ パカラッ ・・・

青竜「あっ! どこ行くのよ人間!」

女戦士「うるせぇ! この家何とかしたきゃ勝手にしろ! ついてくんなよ!!」

バサッバサッ
青竜「待ちなさいこらぁ! これ以上人間に好き勝手にさせないかんね!!」

女僧侶「私達は魔王と敵対しました! もう関係ありませんよ!」

青竜「なんでわざわざ敵対すんのさ! 共同体だったほうが安全でしょ!」

女戦士「私の腕を見ろよ! こっちはもう攻撃されてんの!! それにあいつら私達に何するかわかんねーし!」 

青竜「じゃぁ一体何処に行くのさ! 」

女戦士「うるせー関係ないだろ!! いいからさっさとあの家攻撃してろよもう関係ないんだよ私達は!」

青竜「そうはいかないわよ! 人間は甘く見ちゃいけないってもうほとほと理解した! ここで倒してやる!!」

女戦士「ちょっと後にしてくれ!ここだとあいつらに邪魔される!!」

青竜「うっさい! 即死毒矢」

女戦士「先行ってろ僧侶! ふん!」
パシュッ

女僧侶「ちゃんと腕はつけてきてくださいよ!!」

青竜「何今の!? なんで魔法が消えるのさ!!」

女戦士「敵に説明する義理は無い! 先手必勝とりゃあ!!」
剣≪ヒュバ≫
スカッ
青竜「うわぁ! 何すんのよ!当たったら死んじゃうでしょうが!」

女戦士「お前だって殺そうとしてんだろーが!!なにとんちんかんな事言ってんだ!」
ヒュンヒュン

スカスカ
青竜「人間の弱点は・・・息をしなきゃいけない事! 毒魔法即死 気体」
ボシュウウウ・・・

女戦士「そんな危なそうな煙わざわざ近づかねーよ!」
スタタタタタ・・・

青竜「あっまて!逃げるな!!」
バサッバサッ!


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