過去ログ - ランサー「ゲイ…ボルグ!」アンリ士郎「アッー!」
1- 20
102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/21(土) 18:18:00.41 ID:3Q+0eL/f0
 はじめは夢かと思った。
 今しがたまで夢に見ていた月よりもさらに巨大で、さらに銀色めいた、うすっぺらな円盤が、青白い虚空にかかっていた。
 奇妙に青白い夜空。しかもそれは、膨大な歳月を覆っていた結果、無惨に色あせた哀しみを、深くたたえているように見えた。
 夜空の不思議な白さが、実は巨大な月の光を浴びているためだ、とロマンチックな思いつきに気づくまでに、しばらく時間がかかった。
 しかし事情をおぼろげに理解した瞬間、有珠は弾かれたように上半身を起こした。
以下略



103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/21(土) 18:26:52.20 ID:3Q+0eL/f0
「アサシン」と、彼女は叫んで、少女を抱きとめた。


「どうしたの、アサシン?」

以下略



104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/21(土) 18:31:46.18 ID:3Q+0eL/f0
「どういうことなの?あのシロウが本当にそんなことしたの?」


 ロニがアサシンの顔をみつめながら、囁き続けた。

以下略



105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/21(土) 18:37:42.95 ID:3Q+0eL/f0
「シ・ロ・ウ……」


「シロウ?」

以下略



106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/21(土) 18:40:06.42 ID:3Q+0eL/f0





以下略



107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/21(土) 18:51:18.69 ID:3Q+0eL/f0
「な――――」


 あり得ないものが、あり得ないカタチで動き出す。
 いつしか群れをなして現れはじめた不揃いのファンシーなぬいぐるみたち。
以下略



108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/21(土) 19:10:22.88 ID:3Q+0eL/f0
ちょっくら30分ほどメシ食べてくるお


109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/21(土) 19:43:42.47 ID:3Q+0eL/f0
 ロニは包囲されつつあった、
 軋みをあげてゆっくりと近づく機関車。
 涙に濡れたキッツィーを乗せて、ガラクタの車両が走ってくる。


以下略



110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/21(土) 19:45:36.11 ID:3Q+0eL/f0
「あんた、シロウの対戦相手ね。やっぱり、アサシンとは別人だったんだ――今度は私の番? 近寄ったら撃ち殺すわよ」


 短針銃を向けたが、影は動じる気配もなかった。低く重く――

以下略



111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)
2012/04/21(土) 19:58:10.59 ID:TzlxgbER0
Ksk


112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga sage]
2012/04/21(土) 20:35:58.40 ID:OPYrY76Lo
きのこ派?たけのこ派?


1002Res/611.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice