120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/04/21(土) 03:25:40.74 ID:A6j6wrzeo
乙
121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/25(水) 21:57:46.18 ID:5lxm1otfo
あまり大きくもない天幕にて
白髪「……」
122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/25(水) 21:58:31.61 ID:5lxm1otfo
赤目「俺は昔、王家に仕える騎士だった」
白髪「十年前の革命で?」
123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/25(水) 21:59:31.76 ID:5lxm1otfo
赤目「その時のクソ主人はある別のエルフと仲が悪かった」
白髪「……」
124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/25(水) 22:00:03.62 ID:5lxm1otfo
白髪「……お前がどうやって奴隷の身から解放されたのかは分かった」
赤目「おう、分かってくれるか」
125:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/25(水) 22:00:40.41 ID:5lxm1otfo
赤目「白髪の。俺ぁな、嫁さんをエルフにやられたんだ」
白髪「……」
126:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/25(水) 22:01:32.05 ID:5lxm1otfo
赤目「計画としちゃ難しいところは全然ない。俺がやったことと同じだ。エルフの仲間割れを誘う」
白髪「できるのか?」
127:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/25(水) 22:01:59.63 ID:5lxm1otfo
――その男の酷く充血した眼を見ていて思った
――こいつは俺に似ていると
128:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/25(水) 22:02:35.74 ID:5lxm1otfo
赤目「俺に力を貸せよ。白髪の」
白髪「……」
129:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/25(水) 22:03:02.27 ID:5lxm1otfo
――がさがさと干からびてなお……
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