過去ログ - まどか「あの程度で『殺し合い』ねぇ……」
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11:1[saga]
2012/04/09(月) 09:46:13.33 ID:bDzkKJrY0
さやか「…」

ほむら「あなたはあなたの考えがあって、私には私の考えがある」

ほむら「でもあなたは弱い。今回のことで分かったでしょう?」

ほむら「自分の理想を通すには、それなりの力が必要よ。私ならあなたを鍛えられる。強く出来る」

さやか「どういうつもり?今度は何を企んでるのさ?」

ほむら「鹿目まどかに頼まれたの」

さやか「まどかが?」

ほむら「あなたと仲良くして欲しいって。あなたを強くして欲しいって」

さやか「…とりあえず離して」

さやかはまだ組み伏せられたままだった。ほむらはさやかを開放した。さやかは折られた鼻を気にしながら立ち上がり、鼻血を拭いた。

さやか「もう治ってる…」

ほむら「魔法少女なら皆そうよ。望むなら、魔法の上手な使い方も教えるわ」

さやか「…まだあんた達を認めたわけじゃないから」

さやか「でも、むやみに争うのは、もうやめとく…あたし、弱いみたいだから…」

ほむら「明日、学校で会いましょう。鹿目まどかと一緒に」

さやかはほむらに背を向けて去っていった。


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