過去ログ - まどか「あの程度で『殺し合い』ねぇ……」
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[saga]
2012/04/09(月) 10:08:03.71 ID:bDzkKJrY0
さやか「…」
ほむら「あなたは知らないでしょうけど、ソウルジェムの輝きを維持しないと大変なことになる。魔力もグリーフシードも貴重なの」
ほむら「誰かを見殺しにするのは正しいとはいえない。でも、身を削ってまで誰かを助けることを押し付けるのも、正しいとは言えない」
さやか「じゃあなにが正しいの」
ほむら「そんなに簡単には行かないの。だからに慎重になる必要がある」
さやか「この前みたいにいきなり戦いをふっかけちゃ駄目ってこと?」
ほむら「そうよ」
さやか「じゃあどうしたらいいの?誰かを見殺しになんてできないよ」
ほむら「魔女も使い魔も倒したらいいわ。でも、違う考えの人に出会っても、戦いを仕掛けては駄目」
ほむら「10人いれば10通りの考え方がある。そこは割り切ることよ」
ほむら「あとは、使い魔を倒してても余裕を持てるように、効率的な戦い方を覚えること」
ほむら「自分がどれだけ理想を守っても、理想が自分を守ってくれることなんてないのよ」
ほむら「理想に殉じるなんて馬鹿げたことにならないよう、自分の力で頑張ることね」
さやか「…自分の力で…」
ほむら「そうよ。そのために強くなるの。自分を守れない人に、誰かを守ることなんてできないわ」
さやか「…強く…」
ほむら「もう一度聞くわ。あなたはこれからどうしたい?」
さやか「あたし…強くなりたい。みんなを守れるぐらい、どんな魔女にも負けないぐらい強くなりたい」
さやか「転校生…あたしに、強くなれる方法を教えて」
ほむら「いいわ。教えましょう。鹿目まどかもそう望んでいる」
まどか「まどかでいいよ、ほむらちゃん。さやかちゃんもいいよね?」
さやか「うん。転校生も…名前で読んでいい?」
ほむら「ええ。まどか、さやか」
さやか「…ほむら」
まどか「てぃひひ!じゃあごはん食べよ?おひる休み終わっちゃうよ?」
ほむら「ええ」
さやか「うん!」
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