67: ◆jhIqWvTzLi2d[sage saga]
2012/04/15(日) 23:59:11.21 ID:q44QMJ8k0
マミ「もうソウルジェムは何の気配も察知しない。痕跡を残さない上に素早いなんて……」
マミ「ここは暁美さんと一緒に、街へ出て捜索するしかない」
マミ「早くしないと犠牲者が……」
68: ◆jhIqWvTzLi2d[sage saga]
2012/04/16(月) 00:03:49.67 ID:cDj6hgnm0
―隣町―
さやか「よーし、なんとか追いつめた」
さやか「いやぁ、見失わないように追いかけるのって案外大変だったなぁ」
69: ◆jhIqWvTzLi2d[sage saga]
2012/04/16(月) 00:09:45.74 ID:cDj6hgnm0
使い魔「ヒャアハアアァァァ――」
さやか「なんかあっけなかったね。魔女じゃなくて使い魔ってやつだったのかな」
70: ◆jhIqWvTzLi2d[sage saga]
2012/04/16(月) 00:14:58.72 ID:cDj6hgnm0
QB「やあさやか。頑張ってるみたいだね」
さやか「キュゥべえ! なんでこんなところに」
?「ちっ、もしかしてこいつ新米かよ。どうりでアホな真似するわけだ」
71: ◆jhIqWvTzLi2d[sage saga]
2012/04/16(月) 00:19:07.19 ID:cDj6hgnm0
杏子「いいか、さやか。ああいう小規模な奴らは魔女じゃなくて、使い魔って言うんだ。グリーフシードは持っていない」
杏子「成長して魔女になるまで待ってから仕留めるんだ。分かったか」
さやか「何言ってんの。その使い魔が成長するのに必要な栄養が何なのか、知らないわけじゃないでしょ?」
72: ◆jhIqWvTzLi2d[sage saga]
2012/04/16(月) 00:24:29.64 ID:cDj6hgnm0
杏子「話になんねぇ。つーかさ、口の利き方がなってないよね。先輩に向かってさぁ」
さやか「同じ魔法少女として、あんたは少しお仕置きしてやらないとね!」
QB「やれやれ。会って早々喧嘩かい?」
73: ◆jhIqWvTzLi2d[sage saga]
2012/04/16(月) 00:27:44.02 ID:cDj6hgnm0
さやか「使い魔をおとりにして、自分は今まで身を潜めてたってわけ?」
杏子「しゃあねー、一時休戦だ。さやかは黙って見てな」
杏子「新米のあんたに、ベテランの戦い方を見せてやる」
74: ◆jhIqWvTzLi2d[sage saga]
2012/04/16(月) 00:31:38.29 ID:cDj6hgnm0
魔女「ヒャゲャアアアア――」
杏子「いっちょあがりっ」
75: ◆jhIqWvTzLi2d[sage saga]
2012/04/16(月) 00:35:35.13 ID:cDj6hgnm0
杏子「……ちっ。捨て台詞のつもりかよ。かっこつけが」
QB「どうやら君たちは徹底的に馬が合わないみたいだね。犬猿の仲とでも言うのかな」
杏子「……」
76: ◆jhIqWvTzLi2d[sage saga]
2012/04/16(月) 00:39:52.37 ID:cDj6hgnm0
ほむら「こっちでは見当たらなかったわ。そっちは?」
マミ「だめ。あちこち探し回ってはみたけどどこにも居ない。どこに行ったのかしら」
ほむら(おかしい。魔女に自分の気配を消すだけの能なんて無いはず)
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