77: ◆jhIqWvTzLi2d[sage saga]
2012/04/16(月) 00:42:46.17 ID:cDj6hgnm0
まどか「ほむらちゃん、おかえり〜」
ほむら「ただいま、まどか」
ほむら（間に合った……！）
78: ◆jhIqWvTzLi2d[sage saga]
2012/04/16(月) 00:46:35.67 ID:cDj6hgnm0
ほむら（退屈な授業はやたら長く感じてしまう）
ほむら（それを頑張って耐え抜いた私は、ついに待ち望んだ放課後を迎えた）
ほむら（今日は私のほうから、まどかを寄り道に誘ってみようかしら）
79: ◆jhIqWvTzLi2d[sage saga]
2012/04/16(月) 00:50:25.10 ID:cDj6hgnm0
さやか「今日あたし病院寄ってくから、もう帰るね」
まどか「今日はＣＤは買ってかないの？」
さやか「んー」
80: ◆jhIqWvTzLi2d[sage saga]
2012/04/16(月) 00:53:43.43 ID:cDj6hgnm0
ほむら（美樹さやかは契約後、かなりの確率で魔女に変化する）
ほむら（まどかを悲しませるばかりの不穏な存在……）
ほむら（ひとまず様子を見に行こう。まだ美樹さやかが契約したとは限らない）
81: ◆jhIqWvTzLi2d[sage saga]
2012/04/16(月) 00:57:45.39 ID:cDj6hgnm0
ほむら（巴マミ、聞こえる？）
マミ（暁美さん！ 今からそっち行くから一緒に帰りま）
ほむら「まどかのこと、頼むわよ。絶対契約させないように見張ってて）
82: ◆jhIqWvTzLi2d[sage saga]
2012/04/16(月) 01:00:57.30 ID:cDj6hgnm0
―病室前―
ほむら「……居た」
83: ◆jhIqWvTzLi2d[sage saga]
2012/04/16(月) 01:04:33.01 ID:cDj6hgnm0
ほむら（魔法少女にとって絶望は底なし沼みたいなもの）
ほむら（一度気が滅入ると、ソウルジェムは途端に穢れを増していく）
ほむら（せめて美樹さやかのソウルジェムに穢れが溜まってしまわないよう、気を付けていないと）
84: ◆jhIqWvTzLi2d[sage saga]
2012/04/16(月) 01:08:20.18 ID:cDj6hgnm0
ＱＢ「確かにさやかとの接触も止められていたけど」
ＱＢ「君はまどかさえ契約しなければそれでよかったんじゃないのかい」
ＱＢ「それほど怒ることでもないと思うんだが」
85: ◆jhIqWvTzLi2d[sage saga]
2012/04/16(月) 01:11:31.87 ID:cDj6hgnm0
さやか「……♪」
ほむら（美樹さやかは病院の屋上で、静かに上条恭介の演奏を聴いている）
86: ◆jhIqWvTzLi2d[sage saga]
2012/04/16(月) 01:13:16.10 ID:cDj6hgnm0
今日はここまで
恋する乙女の笑みはとても可愛らしいです
87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/16(月) 04:05:28.45 ID:z/yr6Joeo
乙
初っ端のほむほむのテンション的にもっとふざけた展開になんのかと思ってたけど
案外きっちりと進んでいくな
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