過去ログ - カルタ「ちよちゃんは蜻さまのことが好きなんだね」
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17: ◆cSsNy1w6Kk[saga]
2012/04/15(日) 19:38:55.16 ID:ZNbIsn6k0
凜々蝶「そんなことより、君はなにをしているんだ?」

反ノ塚「暑かったからアイス買ってきた。今はその帰り」

凜々蝶「そうか。……ふん、気をつけて帰ることだな!」

反ノ塚「ご心配あんがとー。ってあれ、郵便きたんじゃね?」

そういえば遠くからバイクのエンジン音が聞こえる。
やがて郵便配達のバイクは反ノ塚が来た反対側の左の道からやってきて、僕の家の前で止まった。
郵便配達員は郵便物をバイクから取り出して、ポストへと投函すると、すぐさま反ノ塚が来た右の道へと走り去っていく。

あの中に僕宛の手紙はあるだろうか――

僕は急いでポストを確認しに、門を閉めるのも忘れて、ポストを確認した。
中には10枚ほどの郵便物が入っている。
緊張しながら、郵便物を一つ一つ確認し始める。
反ノ塚も緊張な面持ちであろう僕を、見つめていた。

凜々蝶(これも違う、これも……)

凜々蝶「あっ!」

あった。
白鬼院凜々蝶殿、と不器用に書かれた封筒が。
字が個性的なので、すぐに判別できた。

反ノ塚「よかったじゃん、手紙がきて」

門の外から反ノ塚が声をかけてきた。

凜々蝶「あ、ああ! これでまた字の練習ができる!」


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