過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その3
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918: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/08/24(金) 06:03:18.87 ID:twTCEuub0
僧侶「まさか聖水に浸かっているだけで呪いは解けるのですか?」

エルフ「あれはちょっとした下準備。本番はこれから」

戦士「任せたぞ、エルフ! 勇者殿を漢にしてやってくれぇ!」
以下略



919: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/08/24(金) 06:04:31.80 ID:twTCEuub0
蟹男『あ、あ、主ィ……主ィーーーーーー!』

戦士「嘘だ…嘘だぁ…!!」

魔女「ちょ、ちょっとー! 僧侶何で目隠しするのよぉ!?」
以下略



920: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/08/24(金) 06:05:13.18 ID:twTCEuub0
魔王「おう貴様、貴様に感謝してくれるぞ! ありがたく思うが良い!」

戦士「キミのお陰だよー! うはははっ」

エルフ「どうも」
以下略



921: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/08/24(金) 06:06:06.46 ID:twTCEuub0
エルフ「あなたの魔力器官までは治療できなかった。試してはみたけれども」

魔女「むしろ、それまでできたら仰天ですわよ。大したもんですわ」

エルフ「ごめんなさい」
以下略



922: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/08/24(金) 06:06:43.43 ID:twTCEuub0
魔王「ふん、まぁ呪いが解けたのは本当に喜ぶべき事よ」

魔王「さてとー! 用は済んだし、そろそろ帰るである」

戦士「はっ!?」
以下略



923: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/08/24(金) 06:07:25.39 ID:twTCEuub0
エルフ「どうしてもと言うのなら、私たちでその子を探してそっちに帰してあげても」

戦士「ダメダメダメっ! それはあかん!」

戦士「……勇者殿ぉー。よく思い出してくださいよぉ…俺ら、あの女にボコられたんスよ?」
以下略



924: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/08/24(金) 06:08:17.17 ID:twTCEuub0
魔王「それで、あのくそエルフ女の居場所は?」

エルフ「わかりません」

戦士「そうだ、分からないままだったんだ……」
以下略



925: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/08/24(金) 06:09:25.94 ID:twTCEuub0
魔女「まぁ、神に通用するかは分からないけれども、あの脳筋バカ女の為にちょっとだけ頑張ってもいいかもですわ」

僧侶「……」じー

魔女「何ですの?」
以下略



926: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/08/24(金) 06:10:19.05 ID:twTCEuub0
魔王「大体こんな木偶の木が魔力詰まってるとか意味不である!」

魔王「本当は何かの冗談ではないの〜?」

魔女「冗談なんて言いませんわよ。本当ですわ」
以下略



927: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/08/24(金) 06:10:57.34 ID:twTCEuub0
魔王「何か他の方法でこの中へ入る事はできぬの?」

エルフ「私には分からないです。ただ」

魔王「あん?」
以下略



928: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/08/24(金) 06:11:56.30 ID:twTCEuub0
妖精「じゃ、じゃあ約束して! あの人を倒さないで、攫われた人だけ助けるなら入り方教える!」

魔王「舐めておるかこの虫ケラはよォ〜」

魔女「別に私たちがあの女を倒す意味はないし、その条件でいいんじゃない?」
以下略



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