過去ログ - 裡沙「もう、隠しヒロインだなんて言わせないもん!」
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54:VIPにかわりまして橘純一がお送りします
2012/04/16(月) 06:52:16.66 ID:SoTCbUQ50
純一「なるほど、裡沙の記憶が、映像として残されてるわけか。……それにしても、ほとんど僕の映像だったところが、さすがと言うべきか」

裡沙「……すっごく、死にたい……」

純一(しかもその都度の心境が、本人の肉声で再生されるから……完全に羞恥プレイだよなぁ。いや、僕もかなり恥ずかしかったけど)

純一「でも、結局手掛かりが見つからぬまま、出口目前だ」

裡沙「……ねぇ、純一さん」

純一「な、何?」

裡沙「……もし、私がこのまま、元に戻らなかったら……別の人と、付き合っていいですからね」

純一「え!?」

裡沙「だって、この体じゃあ、私、手を繋ぐことも、抱きしめることも、あ、あんなこともできない……こんな女の子なんて……」

純一「いやだ!」

裡沙「……え?」

純一「たとえ元に戻らなくても、僕は裡沙が大好きなんだ! もう、裡沙以外の女の子なんて、好きになれないよ。たとえカメラのままでも、僕はずっと君のそばにいるから……」

裡沙「じゅ、純一、さん……///」

ボォン!

純一「わっ!? けほ、けほっ」

純一「り、裡沙!?」

裡沙「……あ」

純一「あ、元に……」

裡沙「元に……元に戻った! 純一さぁん!」

ダキッ

裡沙「よかった……体温を感じれる、抱きしめられる……よかったぁ」

純一「……これで一安心だな」



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